ダメな自分を許せない。心を解放するための3つの方法
こんにちは、いまちです。
今回は、自分に自信がない人が、どうしたら自分に自信をもつことができるようになるかについてまとめていきたいと思います。
わたし自身、以前は自分にまったく自信がもてず、情けなさに押し潰されそうに思いながら生きていた時期がありました。
そんなわたしも今は自分を許し、劣等感から解放され自信をもって生きられるようになったのですが、それを実現させるために大切だと感じたことが3つあります。
今回はその3つの大切なことをご紹介いたします。
劣等感から解放されるために大切にすべき3つのこと
それまで逃げてきたことに挑戦してみる
自分に自信がない人は、過去の失敗を長く引きずってしまっていることがあります。
失敗がトラウマになり、その恐怖から逃げることで自分を守っていませんか?
もちろん、逃げることは悪いことではありません。
生きるために逃げるのが必要なこともありますし、つらくて死にそうなほどならば全力で逃げるべきです。
ただ、もしあなたが逃げたことで劣等感を抱き、それがかえって自分の心を深く傷つけてしまっているならば、一度逃げることをストップしてみましょう。
逃げたことで生まれた劣等感は、そこに向き合うことでしか消すことはできません。
ですから、それまで自分が逃げてきたことに、あえて再挑戦してみます。
もし再挑戦できないようなことの場合は、何か別の苦手なことにトライしてみましょう。
ここで大事なのは、再挑戦して成功するかどうかではなく、「再挑戦できた」という事実です。
たとえそれがまた失敗してしまったとしても、トラウマにきちんと向き合えたということが大切なのです。
この方法には注意点があり、うつ病や適応障害など、精神が不安定なときに行うと、症状を悪化させてしまう恐れがあり危険です。
トラウマに向き合う体験は、そのくらい精神力を消耗するエネルギーのいることなのです。
精神科や心療内科などにかかられている場合は、お医者さんと相談しながら行うことをお勧めします。
人からの評価はどうでもいいと知る
自信がもてない理由のひとつに、人からどう思われているか、ついつい気にしてしまうということが挙げられるでしょう。
例えば、周囲に「そろそろ結婚したら?みんなしてるしゃない」などと急かされると、早く結婚しないといけない、と焦ってしまうように、人は他人の言葉に振り回されがちです。
特に、「こうあるべき、こうしないとダメ」など、人の理想を押し付けるような言葉には強制的なパワーがあるので、つい捉われて悩んでしまうのです。
しかし、あなたの人生は、当然ですがあなただけしか生きられません。
他人の意見も所詮は外野。
外野がどうあるべきと言ったとしても、その人生を生きるのはあなたです。
言われた相手が家族や親戚など、近しい間柄だったとしても、みんな外野です。あなたへの強制力なんてもっていません。
他人の意見は気にしなくていいのです。
もし、他人から言われたことで、上の項で述べた「逃げていること」に再挑戦しなきゃと焦っているなら、焦る必要はありません。
上でも述べた通り、嫌なことに向き合うのには大きな精神力が必要になるのですから、自分のペースで、自分のタイミングで行えば良いのです。
何年かかっても構いません。
誰かに言われたからとすぐに行動する必要はないのです。
それに、あなたが思っているほど、周囲の人はあなたの人生に良い意味で関心がありません。
お節介な言葉をかけてくる人がいたとしても、それはちょっとしたアドバイスくらいの気持ちで言っているに過ぎないのです。
そのアドバイスを負担だと感じるなら、聞き流してしまって構いません。
あなたの人生を良い、悪いと評価できる人間なんて、この世に誰もいないということを覚えておいてください。
そのままの自分を受け入れてくれる人のそばにいる
これは大切なことですが、意外と難しい問題です。
上の項で述べた通り、他人の意見や評価に振り回されるのは非常につらいことです。
ですが反対に、あなたをそのまま受け入れて見守ってくれる人のそばで生きることは、あなたの自信を回復させるのにとても効果的です。
もしあなたの家族や親戚、友人や恋人が、今のあなたを受け入れておらず、理想を押し付けてきて苦しいなら、あなたの苦しみを説明して理解してもらう必要があります。
そうして、そのままのあなたで良い、焦らずに生きていけば良い、と思ってもらうことが理想的です。
が、どんなに説明しても受け入れてもらえず、怒ったり馬鹿にしたりしてくるなど、あなたをさらに不安にさせるような人もいるかもしれません。
そういう人からは、そっと離れていきましょう。
大切なのは、そのままのあなたを認め、見守ってくれる人たちの存在です。
あなたの周りのそういう人たちとの関係を、ぜひ大切にしてください。
親、きょうだい、友人、同僚、パートナー、もしくはかかっている病院の医師やカウンセラーなど、誰であっても構いません。
今、身近にそういう人が思い当たらない人にとっては難しい問題だと思いますが、そのままのあなたを認めてくれる人が必ずいます。
その人たちの存在は、あなたが自信を取り戻すための大きな手助けになるはずです。
まとめ
自分に自信をもつために大切なことは、
- 苦手なことを克服する
- 人からの評価は気にしない
- そのままのあなたを受け入れてくれる人のそばで生きる
の3つです。
何からどうすれば良いのかわからない人は、まずそのままのあなたを受け入れてくれる人を探して相談してみましょう。
身近にいない場合は、クリニックを受診して医師やカウンセラーに話を聞いてもらうと良いでしょう。
大事なのは、自分のペースで行うことです。
焦らずにいきましょうね。