【人と比べない】世間的に見たらたいした大変さじゃなくても、自分がしんどいと思うならそれは限界なんだから、ちゃんと休むべき。
どうもこんにちは。いまちです。
仕事を休んでしまいました。
朝起きると、「ああ今日は何もしたくないわ…もはや人と話すらできないわ…」という負の気持ちが自分を膜のように包んで、起き上がることもできなくなることがあります。
今日がまさにそれ。
そんなとき、わたしはとりあえず仕事を休んでゴミのように過ごすことにしています。
「食事もトイレもめんどいわー。というかむしろ微動だにしたくないわー。でも無断欠勤したらクビだしとりあえず職場に電話だけしとこ…」
という感じで一本の電話だけ入れて、あとはゴミ人間。
体の不調を無視して心まで蝕んでしまってうつ病などになる前に、ちゃんと自分をケアしないとだめです。
わたしはうつ病経験者なので、再発予防のため、もう自分に一ミリの負荷もかけないようにしています。(すでに一度再発したことがあるのでなおのこと)
負荷をかけないと自分の成長につながらないぞ!という意見はわたしはもうガン無視です。根っからの打たれ弱い体質なので、成長する前に即死んじゃいます。
死ぬくらいなら、わたしは自分を甘やかします。
わたしはキャパが小さいので、自分で小さいとわかっているので、
「ああーわたし今…世の中的に見たら全然頑張ってるうちに入らないんだろうけど、わたしの中じゃあわたしオブザイヤーってくらい頑張ってるわー、偉いわーわたし…」
とか日常的に思って自分を心の中で褒めるようにしています。
というか、日常的に何かとすぐ自分にご褒美を与えたりしてます。そうしないと、生きていけない人間なのでたぶん。
キャパの大きさなんて人それぞれですから、外野なんてオール無視です。わたしはわたしですから、世間一般からして全然努力してないと思っても、本人がしんどいと感じるなら、それは頑張ってるってことなんですよ、うん。
人と比べちゃだめです。人は人、自分は自分です。
わたしは今でこそ、そうやって自分を許すことができるようになりましたが、そうなるまでには実に26年ほどかかりました。わたしは現在(執筆時)26歳なので、そう思えるようになったのは本当につい最近なんです。
わたしは長年、自分は努力の絶対量が足りないと思っていて、(今でも足りないとは思っていますが)ずっと自分を責めていました。
なんでもっと頑張れないんだ、とか、だれだれはもっとずっと頑張ってるのに、とか。
けれど、最近になって、それはもう致し方ないことなんだなと思うようになりました。
努力できるのも才能、という言葉がありますが、その反対に、努力が絶対的に苦手な人間もいるのだろうと思えてきたからです。
これは言い訳とか逃げとかいうつもりではなくて、そういう人が世の中にはある一定数以上いるのではないか、そして、そういう人はわたしと同じように、自分が努力できないことで苦しんで生きてきているのではないかと思うのです。
だから、これはある種の病気だとか、あるいは障害の一種のようなもので、一生付き合いながら生きていく必要のあるものなんじゃないかと。
わたしは努力することに人一倍苦痛を感じる体質で、何かを頑張る、踏ん張る、みたいなことにものすごいエネルギーを要するけど、
何とかしてそれでもお金を稼いで生きていかなくてはならないのだから、適度に休んだり、自分を労わりながら、なんとか自衛して生きていかなくてはいけない。
だから、しんどいときには休みを取ることは悪いことじゃない、と思って素直に休ませてもらっているのです。
ほら、鬼灯先生もこう言っていることだし…
では、そうしてありがたく休みを頂戴した日にはどんな過ごし方をするのか。
わたしは先ほど述べた通り、そういう日はもうゴミ人間と化します。この世の役に立つ存在であることを完全に放棄するんです。
休息日の過ごし方その1 とりあえず寝まくる
朝とか、本当に無気力すぎてまばたきするのもだるいくらいです。
なので、ふとんの中から職場に電話で休む旨を伝えて、とりあえず二度寝。朝ごはんすら食べません。
そのまま自然に目が覚めるところまで寝ます。たいていはお昼過ぎまで寝られます。
そんなに寝て大丈夫か!?寝すぎてバカになりそう…と感じるくらいまで寝ると、ようやっと少し動く気力が出てきます。
これは、うつ病で入院していたときもそうだったのですが、気分の落ち込みがひどいときはひたすら寝ることをとにかく医者に推奨されるんですね。
寝ているあいだって、余計なことを考えなくなるんですよね、当たり前ですけど。
その余計なことを何も考えない時間が、メンタルがやられているときにはすごく必要で、回復につながるんです。
だからまずは寝て寝まくって、「何かしたい」と思えるくらいまで余力が出てくるまで回復させます。
休息日の過ごし方その2 全く身にならないことに没頭する
休息日の目的はリフレッシュですから、ただただ楽しい・面白いだけで、全くためにはならないことをやりまくります。
完全にリラックスして、自分を甘やかしまくってあげるのです。
なんの罪悪感も必要ありません。遊びまくります。そのために休んだんですから。これ、すごく大事なことですけど、眠るだけが休息ではないのです。
漫画を読む
わたしは無気力になったときに読む用の漫画を部屋に常備しています。
個人的に好きなのは、現実離れしていて読むと現実逃避できる漫画や、
主人公がぐうたらなので気負わずに読める漫画です。
ちなみにわたしの今もっともお気に入りの漫画は、『働かないふたり』という漫画。
わたしはニートではないですが、読むと心が慰められます。
youtubeを観る
youtubeが大好きです。
Wi-Fi環境であればタダでいくらでも面白いコンテンツが観られますし、
面白企画・しょうもない企画で楽しませてくれるyoutuberの方々がたくさんいらっしゃって、観たいものが尽きません。
ただ、本当に死にたいほどに心が沈み切ってるときは、笑う気力すらないので、あまりyoutubeは観ないのですが。
しかし、死ぬほどばかばかしいものを観まくって怠惰な時間をむさぼりたい!って気分のときもあり、そういうときはテレビの何倍もyoutubeの方が優秀だよなあ…と思います。
ゲームをする
ゲームもとても良いです。
ひたすら無心になれたり、目の前のパズルや問題を解くためだけに頭を使えるので、余計なことを考えずに済みます。
個人的にハマっているのは、脱出ゲーム。
スマホのアプリなどで無料で楽しめるものがたくさんあるので、新作を探して遊びまくります。
休息日の過ごし方その3 体が喜ぶものを与えつくす
たくさん寝てあたますっきり、遊びまくって心も充実したら、仕上げは体のケア。
体が嬉しい、心地よいと感じるものを与えてあげます。
具体的には、セルフマッサージと甘いもの。
足の裏なんかは、自分で揉んでも十分気持ちいいです。逆に、強さや場所が適宜調節できていい。
ストレッチやヨガも好きです。ヨガはスマホアプリに専用のものが出ていたりするので、それを使ってやると楽ちん。
そして、究極の自分ケア、スイーツ。
動いていないので食べすぎには気をつけつつ、大好きなチョコレートを食べる時間は至福のひとときです。
まとめ
って感じにゆるゆる過ごしているうちに、「ああ遊んだ!休んだ!よし、明日は出勤!」って気持ちになっていくことがほとんどです。(そうでない日もあります)
なにはともあれ、精神的、身体的につらい時は、とにかく休むことがもっとも大事だと思ってます。
働き過ぎでまた精神病んで動けなくなるよりは、わたしは素直に休むことを選びます。そうやって一進一退、すこーしずつ進んでいく人生で十分ですから!